鉄道で廻る台湾縦断の旅'201612 【レトロな普快車で台東→枋寮、そして再度自強号で高雄までへ…】
にーはお!
彡⌒ミ ピカーン
( ・∀・)<私の頭は小籠包アルヨ!
でおなじみの拓さまです。
あんまり台東の街中で流しのタクシーが走ってなかったので捕まえるのがちょっと大変でしたが出発の30分前くらいに台東駅まで戻ってきて枋寮駅までの切符を買いました。
2時間くらい乗車しますが104TWD(約360円)と安いよ。
ちなみに新宿-大宮間が30分で470円也。
台東駅内。
こんな田舎(って言ったら失礼)にも自動改札やICカード対応簡易改札もあるでよ。
調べてみたら台鉄全線で悠遊卡使えるのね、(´・∀・`)ヘー
ホームに行くとすでに車両が入線してました。
おお、これが普快車の車両か!
青色の客車を見るとブルートレインを思い出すがこれは寝台車じゃなくもちろん座席。
冷房装置もなく、扇風機のみ!
小学生のの頃ブルートレインには乗ったことあるけどブルトレより古いこんな客車に乗るのは初めてですわ。
先頭に行ってディーゼル機関車を撮影。
カッコイイ!
と、ホームで写真をパシャパシャ撮ってたら何故かかわいい台湾人おねーちゃんに話しかけられる、がもちろん中国語わからん・・・
ワタクシ、大学の第2外国語は中国語だったのだが唯一覚えている
※最近よく中国人に間違われるのでしょっちゅうこのフレーズが出てきますw
と、日本人なんでごめんねごめんねー、とかわす。
向こうも、あ、ごめんなさーい!と。
なんだったのだろうか?(・ω・)
もし中国語話せたらナンパできたのだがw
車両最後尾の扉は棒とチェーン1本が張ってるだけ。
先頭の扉も空いてて機関車丸見え。
扉もずっと空きっぱ。
日本だったらありえんがこれが台湾ののんびりしたところなんでしょう。
危ないので走行中は近寄らないようにしましょう。
車両後方にポツンとあった業務連絡用の袋?とそれを入れる箱。
これはまだ運用してるのだろうか?
出発しますよ。
混んでるわけではないけど我々だけではなくちょこちょこ人は乗っておりました。
同業者っぽい人は居なかったけど。
非冷房ですが窓を開けると風が入ってきて心地よい。
てか日が落ちてくると寒くなりますので適宜開け閉めしてくださいな。
窓に寄っては立て付け悪くて開けにくかったりするので気をつけてね。
(ワタシの最初座った席の窓も全然開かず移動したら簡単に開いたりしたので)
桃園空港~台北市内間のバスに乗ってると見えるトゥースしてるような仏さんと似たようなのが立ってました。
(・∀・)凸<トゥース!
車窓を楽しみながらのんびり行きましょう。
意外と飽きないぜ。
途中駅で白人の兄ちゃんが乗ってきて次の何もない駅で降りて機関車とか眺めてたけど鉄ちゃんなのだろうか?
海も南国の海岸っぽいね。
陽が落ちたビーチもいいイキフン。
次第に陽が暮れてきました。
この後完全に陽が落ちて真っ暗の山の中で車両交換(単線なので信号所で反対方面から来る列車が来るまで待つ)するのだが真っ暗すぎて写真が撮れん。
しかも携帯の電波も届かない山中でした・・・
2時間程の鈍行列車の旅も無事終了、5分程ディレイで終点の枋寮駅へ到着。
お疲れ様でした!
次に乗る自強号も6分ディレイ(結局単線なので前が遅れてると後ろも遅れるので)。
台中まで行く列車です。
さっきとは違うタイプの自強号がやってきました。
2席分しか指定席取れなかったのですがえびちゃん・KJ氏から我々に譲ってもらいました。
枋寮発では満席でしたが次の駅で結構人が降りたようでえびちゃん・KJ氏も空いた自由席に座れたそうでよかったよかった( ´∀`)
高雄の1つ手前の駅までやってきました。
ゴールはもうすぐ!
6分のディレイも巻き返してほぼ定刻で高雄到着!
お疲れ様でした(;´Д`)ハァハァ
9時50分台北発→19時30分高雄着、途中休憩も挟みつつ9時間40分かけて高雄までたどり着けました。
新幹線組はモチロンもう着いてるのでちゃっちゃとホテルに行って合流しましょう。
次号へ続く・・・