SFC(スーパーふさふさクラブ)取得への道 ~ROMANCE DAWN - 修行の夜明け~
2017/03/29
2016年秋、金曜日の深夜。
明日は休みなので僕の気分は高揚していた。
某S県の国道沿いのファミレスで目の前の中年女性が僕に向かって色々提案してくる。
彼女はタブレット端末とスマホ、そして電卓を叩きながら紙にいろいろ書き記していく。
傍から見るとやり手の保険外交員が寂しい独身男性を必死に勧誘しているように見えるかもしれないが、彼女が書いている内容は数十年の人生設計の足しになるようなプランではなく来年の僕の人生を変えるであろうスケジュール、昔流行った未来日記とでもいうのだろうか。
彼女の話を耳に入れながら僕は僕で手元のノートパソコンを操作する。
日本で唯一というファイブスターエアラインのANAのサイトを開き、彼女が言う日付、路線の値段や空席状況を調べる。
「クアラルンプール」
今から25年くらい前、世間はバブルと呼ばれていた頃、中学2年に上る前の春休み。
幸いなことに僕の家はそこそこ経済的に余裕があったので、両親と弟妹の一家5人で初めての海外旅行でマレーシアを訪れ、その際人生最初に通った入国審査の空港がクアラルンプールだった。
クアラルンプールまではマレーシア航空の垂直尾翼にドンと構えた存在感のあるエンジンが特徴のDC-10。
今はなかなか見ることが出来なくなった機種だが僕の好きな飛行機の1つでもある。
当時はスチュワーデスと呼んでたキャビンアテンダントのマレー人のお姉さん、日本語が堪能でゲームボーイで遊んでる僕を見て「テトリス面白いですよね」と声掛けしてくれたのを今でも覚えている。ただ、機内食とか何が出たか全く覚えていないのが残念だ。
と、彼女の一言で四半世紀前の思い出が頭の片隅に蘇った
「・・・エアチャイナのCでクアラルンプール入りして、ANAのKL発券で・・・」
「エコノミーで数こなすよりCで3回往復すれば楽でしょ」
「極力沖縄行くの面倒だけど2回行ってもらいます」
僕がSFCという組織に興味を持ってから彼女、というかインターネットで得た受け売りの知識を総動員して自分なりにアレンジして提案するコーディネーターが口を開いて一言。
「SFC、スーパーふさふさクラブ取得までのプラン、できあがりました!」
「ぼ、僕もこれでふさふさになれますでしょうか・・・?」
「もちろんです!」
・・・
どうも。
彡⌒ミ ピカーン
( ・∀・)<JGC(ジャパンゲーハークラブ)!
でおなじみ拓さまです。
といった感じで今年はスーパーふさふさクラブことSFC(ANA版JGCことスーパーフライヤーズカード)の取得をメインに旅して行きまっせ。
ワタシ、マイル修行って言葉が好きではないのです。
修行って苦しむイメージが強いじゃないっすか。
旅は苦しむものじゃなく楽しむものなのでワタシは修行って言葉は使いませーん!
(タイトルは「修行」の方がしっくりくるので入れてますが今回限りです)
今回SFC取得のために旅程を組むのでは無くGWや夏休みのいつもの旅行をANA系に乗ってPPを稼いで、足りない分も単純なタッチはせず1泊2日の弾丸旅行で少ない時間でどこまで楽しめるかをモットーにSFC取得を目指します。
ルートについてはだいたい他の皆さんと同じだと思いますのでそんなに面白みはないかと。
PP単価も安いに越したことが無いがあんまりこだわらないっすね。THEどんぶり勘定!(´∀`)9 ビシッ!
ワタシ、計算苦手な文系マイラーですから!(゚∀゚)ドヤァ!
(文系なのにITのお仕事でおまんまを食べておりますがなw)
なのでルーティングとかPP単価についての有益な情報はあんまりないかと、そういう情報欲しい人はもっと詳しい人いるのでググってくだされ。
うちはあくまで旅行ブログ、搭乗記やホテル滞在記はモチロンその他普通の旅行の記録がメイン。
修行ブログやマイル古事記ブログとは違うのでPP単価ガー、効率的なルートガー、ポイントサイトガー、ソラチカカードガーって話はしませんのでシクヨロm9( ゚д゚)
拓さまの戦いはこれからだ!
次回からいよいよ2017年編に入りますよ!